DCのメトロは超適当
家賃支払狂想曲
こちらの住居については、有難くも前任者のマンションの部屋をそのまま使用できることにな
アメリカは基本的にマンションごとにleasing officeがあり、管理人がいて、管理人と入居者で契約する。
予約については日本にいる間基本メールのやりとりで行ったが、
・メールのレスポンスが悪い(3回くらいリマインドメールして、
・答えやすいようQuestion 1, Question2 と箇条書きにして質問を書いているのに、ぜんぶに答えない。
・私へのメールを別人に送る(
・デビッドカードで謎の引き落としがあったので、
・私へのメールを別人に送る。その2。
・米国到着が◯日だから、×
住居なんていう高い買い物(借り物)
でもまぁなんとか予約はできていたので、
まず、管理人のところに行く。
「アパートを予約したんだけど」と言うと、「契約した?」と聞かれる。
銀行口座を開設したばかりでまだ小切手がない、と伝えたら、
ここからマネーオーダー入手の旅がはじまる。
マネーオーダーというのは、
このページに書いてあるような感じ。
このマネーオーダー、現金でしか買えないのかクレジットカードorデビッドカードで買
なお、払わなければいけない金額は敷金(deposit)
・まずは家から近いSafewayのサービスカウンターに行く。
・ネットによるとセブンイレブンでも発行してくれる、
・この日はだいぶ雪が降っており、歩き回るのも寒いのでいったん諦める。
翌日
・雪でつるつる滑る中、昨日のSafewayに行ってみる。
・とりあえず現金を下ろそうと、
・
・先ほどのSafewayに戻る。現金持ってきたというと、
・
ここでも、そんな金額のものは作れないと言われる。
・大きなスーパー(その名もGiant)に行ってみる。
・次は郵便局に行ってみる。マネーオーダーを買いたいと言うと、
・もう打つ手がなくなり、管理人に事の顛末を全て説明して、
これでなんとか無事契約ができました。
色々な窓口に行って思ったことは、みんな全然親切じゃない(笑)
あと、日本だと、窓口の人が要求に応えられない場合でも「
何はともあれ、めちゃくちゃ遠回りして、家をゲット…。
出発~到着初日
DC行の直行便は、成田10時40分発。
直行バスで、2時間前に到着して、あらかじめヤマトで送っておいた荷物を受け取る。(荷物・引っ越し関連は別エントリで書きます)
ANAのカウンターで、その荷物を預ける。エコノミーは無償での預かりが2つまでのところ、3個預けるので、超過料金を支払う。1個あたり2万円。高い!
アメリカに行く際には使えないけれど、
手ぶら・空港宅配サービスというのがあることを知りました。(JALも同様のがあるみたい。)自宅から、到着空港(!)まで直接届けてくれるのって、とっても便利。
空港までガラガラ荷物引いていく必要もないし、カウンターやオンラインチェックイン機械の列に並んで荷物をあずける必要もないわけですね。今度から旅行のときはこれを使おう…しかしなぜアメリカは使えないんだ。
見送りの母と別れて、出国検査。スーツケースに放り込んでいた筆箱の中にハサミがあり(持ち込めないとわかっていたのに完全に失念していた)、検査にひっかかって、検査員の女性に持ち込み手荷物を念入りにあらためられる。きちんと整理できておらずすごく恥ずかしい。大学4年でトルコに旅行に行った時も、友人の忠告をきかずに、履き終えた靴下とか袋にもいれずそのままつっこんでいたら、空港でランダムな開封検査にあたってすごく恥ずかしい思いをしたのに、なにも学んでない…。いや学んではいる、実行できないだけで…
なんとか通り抜け、機内へ。
13時間くらいの道中、ずっと、機内エンタメにあったスラムダンクベストアルバムを繰り返し聞く。(なのに寝ているときには変な夢を見て、到着時のコンディションは最悪)あなただけ見つめてるって、こんなにかっこいい曲なのに歌詞が前時代的すぎてやばいな。
ダレス国際空港につく。飛行機からメインターミナルまでは、見たことのない謎の乗り物で移動する。床の高さが上下する、バスのような乗り物。※調べたらモービルラウンジというらしい。
ついて、一番緊張したのがアメリカの入国検査。今まで旅行ならば、簡単な質問で済んだけど、VISAを持って長期間滞在するわけだし、複雑な質問をされたらどうしようとかなり身構える。せめて、いかつくない女性にあたれ!と念じていたのに、並ぶよう言われた列は、巨大な体積の黒人男性…。半泣きで進みます。
もうひとつ、懸念していた点は、食品の持ち込みについて。
アメリカの入国時、旅行であろうが長期滞在であろうが、税関申告書を提出させられ、そこでは、アメリカが輸入を禁止しているもの(植物や精肉や病原菌など)について、所持しているかしていないかをYES/NOで答える形となっている。植物や精肉はもちろん持っていないけど、今回長期滞在のために、食品を大量に持ってきてる(段ボール2個分くらい)。悩ましいのは申告書には以下の表記があること。
私(私たち)は以下のものを持ち込んでいる
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果物も野菜も昆虫も持ってないけど、食品は持ってるよ、という。まあ普通に考えて旅行にいくとき一切食品をもっていかない人っていないですよね。ネットで調べても、正直に申告したというひとと、持ち込んでてもNOと回答している、という意見どちらもあってとても悩んだのですが、持ってきている量も多いし、悩んだ末に正直にYesと回答しました。後ろに品目を書く欄があったので、Daily Food (non-meat)と書いてみました。
巨大な黒人男性からの質問は3つ。(と私のたどたどしい回答)
・何をしているのか(What is your work?)
→ Now? I work for Japanese company.
・じゃあなんで米国にきたのか(So, why you came US?)
→ I will start to study at (研究機関の名前)
・食品は何を持ち込んでいるのか(What kind of food do you have?)
→ Dried noodles, japanese seasoning and so on. These are non-meat.
これで解放されて一安心。あと両手指の指紋と写真撮影。
人によっては、回答如何にかかわらず、荷物内の食品をチェックされたりもあるようですね。運よくそうならずにすみました。
あとはターンテーブルで荷物をピックアップして、無事入国。
DC近郊のホテルを取ってたのでホテルまではFlyerという乗り合いバンに乗れれば安く済む(30ドルくらいの模様)かと思っていたけど、空港でだらだら過ごしていたら、なくなってしまったみたい。(到着便にあわせて稼働するらしい。そりゃそうか。)
なので、タクシーにお願いしました。60ドル。高い。ひとりで気楽なのはいいけれど。そしてアメリカではタクシーは20%くらいのチップが必要なので、72ドル払えばいいかと思ったけど、細かいお札がなかったし荷物を4個もトランクにいれてくれたから仕方ないかと思って80ドル払う。。。(クレジットカードで払いたかったのに機械が壊れていたので、貴重な現金を使用…)
ホテルは正午すぎにも関わらずチェックインさせてくれたので、荷物を運んでくれたひとに4ドルチップを渡してばたんきゅー!なんとか着いた!きたぜアメリカめ!
はじめに
2017年1月から会社の指示によりアメリカ東海岸のワシントンDC駐在を言い渡されたアラサー女の日常を書いていきます。
決めごとはふたつ。
・会社の人や家族に見られても大丈夫な内容のみ書くこと(自戒をこめて)
・女が1人で暮らしていく、という観点。
二点目について。
駐在生活や駐在準備のためにたくさんインターネットを検索しました。ありがたいことにたくさんの先達が有用な情報を提供してくださりとても助かる一方で、駐在は夫婦が帯同であることが多く、夫婦(+子供)で行くことを前提とした情報ばかりだと感じました。
加えて、別に結婚していない(できない)ことをマイナスには考えてませんが、「ダンナくんが引越し準備全然手伝ってくれなくてプンプン(怒)」みたいなのを見るたびに、「いや一緒に行く人いるだけいいじゃん…」とイラついた気持ちが。もちろん彼女たちにも彼女たちならではの悩みがあることは百も承知ですが。
なので、周囲から結婚だなんだのプレッシャーを受けながら、それでも1人で海外で仕事/勉強をしていくことを選んだ人間が心を荒らすことなく読めるブログを心がけたいと思います。
よろしくお願いします。