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アラサー女の東海岸一人暮らし

ワシントンDCに住む女の記録

家賃支払狂想曲

こちらの住居については、有難くも前任者のマンションの部屋をそのまま使用できることになっており(前任者は半月前に退去)、事前に部屋を予約していた。(確か予約金で3万円くらい払った。)


アメリカは基本的にマンションごとにleasing officeがあり、管理人がいて、管理人と入居者で契約する。
予約については日本にいる間基本メールのやりとりで行ったが、あまりに酷い対応でストレスがたまりまくり精神を病みそうになった。どれだけ酷いかというと、こんな感じ。
・メールのレスポンスが悪い(3回くらいリマインドメールして、はじめて応答)
・答えやすいようQuestion 1, Question2 と箇条書きにして質問を書いているのに、ぜんぶに答えない。回答率7割くらい。
・私へのメールを別人に送る(そのメールには私のデビッドカードの番号が書いてあるのに!)
・デビッドカードで謎の引き落としがあったので、この支払いは何に関するものか、と聞いても答えない。3日に1回聞き続けて12日経って回答。
・私へのメールを別人に送る。その2。今回はたまたま前任者だった。前任者が転送してくれなかったら内容がわからない。契約書はvia bluemoonで送るね、と言ったままこない。
・米国到着が◯日だから、×日に契約しに行くけど問題ないかと質問を送る。→返事なし。

住居なんていう高い買い物(借り物)を契約する相手なのにこんな雑な対応ですごく嫌でした…。しかも自分で言うのなんだけど、相場より高めのマンションなのに。でもアメリカに住んだ人に聞くと、アメリカってこんなもんだそうです。行く前から気が思いやられる。
でもまぁなんとか予約はできていたので、後はアパートに行って契約するだけだと思ったら、ここからも大変な難関であった。

まず、管理人のところに行く。

「アパートを予約したんだけど」と言うと、「契約した?」と聞かれる。「いや契約しに来たんです」と言うと、「うちは契約手続きはオンラインのbluemoonっていうソフトでやるの。あなたのメールアドレスにリンクを送るからその手続きを終えたら、最初の家賃と敷金の分の小切手を持ってきてね」とのこと。bluemoonってそういうことだったのか。
銀行口座を開設したばかりでまだ小切手がない、と伝えたら、じゃあマネーオーダーでもいい、そこのSafeway(スーパー)でも作れる、とのこと。

ここからマネーオーダー入手の旅がはじまる。
マネーオーダーというのは、銀行の小切手を持ってない人が使える小切手のようなもので、お金を払えば扱っているお店で買うことができます。

このページに書いてあるような感じ。

www.design-penguin.com


このマネーオーダー、現金でしか買えないのかクレジットカードorデビッドカードで買えるのかはサイトによって言ってることが全然違う。現金で買えた報告も買えなかった報告もある。
なお、払わなければいけない金額は敷金(deposit)とか含めて40万円くらい。残念ながら現金をそんなに持ってきていなかったのでもし現金なら追加でおろす必要あり。

・まずは家から近いSafewayのサービスカウンターに行く。カウンターに人がいなくて、呼び出してもらう。人が来るまで10分くらい待つ。マネーオーダーを作りたいんだけど、というと今日は機械が壊れてる、とのこと。じゃあ明日は直ってる?と聞くといつ直るかわかんないからまた来てくれ、とのこと。

・ネットによるとセブンイレブンでも発行してくれる、とのことで歩いてセブンイレブンまで行ってみる。発行できるけど、現金払いじゃないとダメとのこと。じゃあセブンイレブン内のATMでおろそうと思って見てみると、ATMの画面がブルースクリーンになってエラーになってて動きそうにない。

・この日はだいぶ雪が降っており、歩き回るのも寒いのでいったん諦める。

翌日
・雪でつるつる滑る中、昨日のSafewayに行ってみる。機械は直ったらしい。払おうとすると、現金じゃないと受け入れられないとのこと。

・とりあえず現金を下ろそうと、適当な銀行のATMに行ってみる。カードは受け付けるのだが、なぜか引き出しができない。街中にあるいくつかのATMで試すがダメ。

疲れてホテルに戻ってきてホテルの地下にあるATMを試してみる。すると、やった!お金が引き出せる!しかしなんと1回あたり200ドルしか引き出せないうえに1回4ドルも引き出し手数料がかかる。2万円おろすたびに400円かかるって…。。何度も何度も無駄な手数料を払いながらなんとか現金を揃える。

・先ほどのSafewayに戻る。現金持ってきたというと、そんな高額のマネーオーダーは作れないとのこと。それを先に言ってくれ!何枚かにわけることもできないのかと聞いたが、冷たくあしらわれてしまった。

他にもマネーオーダーを扱ってるとネットに書いてあったUSPSの窓口に行く(コンビニと郵便窓口が合体したような半官半民みたいな場所)。
ここでも、そんな金額のものは作れないと言われる。他にどこなら作れそうか聞いてみたら大きなスーパーか、本物の郵便局に行ってみたら?とのこと。

・大きなスーパー(その名もGiant)に行ってみる。サービスカウンターに行くと、マネーオーダーのマシンが壊れてると貼り紙がしてある。なんで!?そんな頻繁に壊れるものなのか?!

・次は郵便局に行ってみる。マネーオーダーを買いたいと言うと、現金で払うの?デビッドカードで払うの?と聞かれた。ここではデビッドカードで払えるんだ…と思いつつ、いざ買おうとするとIDを見せろとのこと。パスポートを見せると、State(州)発行のIDじゃないとダメとのこと。まだ来たばかりで州発行のIDなんてないと言うとじゃあ作れない、と冷たく言われる。

・もう打つ手がなくなり、管理人に事の顛末を全て説明して、どうしても作れないから現金で払えないか、と問い合わせる。すると、じゃあ手数料を8%取るけどクレジットカードでもいいよ、とのこと。それを先に言ってくれ!

これでなんとか無事契約ができました。寒い中色々なところを彷徨い歩いて、丸2日かかった…。その結果8%の無駄な手数料と、こんなにいらない大量の現金とそれを引き出すためにかかった無駄な手数料。疲れた…。

色々な窓口に行って思ったことは、みんな全然親切じゃない(笑)。アメリカ人って結構親切なイメージあったんだけど、東海岸だからかな。質問しないと教えてくれないし、質問しても(私の英語が下手だからかもしれないけど)"Huh??"と馬鹿にしたように言って終わりとかしょっちゅう。
あと、日本だと、窓口の人が要求に応えられない場合でも「申し訳ありませんが現金は受け付けておりませんので…」みたいに困った感じで言ってくれるから、まぁ残念だけどしょうがないか、って感じがするけど、顔色変えず冷たく一言"No"と言われるので、ただただ悲しい気持ちになるね…日本のこの低姿勢さがモンスタークレーマーを生んでしまうのかもしれないけども。

何はともあれ、めちゃくちゃ遠回りして、家をゲット…。疲れました。