アラサー女の東海岸一人暮らし

ワシントンDCに住む女の考えごと

OTAKON2017参加記

私はオタクなのでコミケにも十代の頃から10年以上ほぼ毎回行き続けているのですが、アメリカに働きに来ている今年は流石にコミケに行けないなぁと残念に思っていたところ、日本の夏のコミケと同じ8/11~8/13という日程で、ワシントンDCでもオタク向けのイベントがやるということで、行ってきました、その名もOtakon(オタコン)!(オタクの婚活ではない)

https://www.otakon.com/

 

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 OtakonはConvention of Otaku generationの略で、OtakorpというNPOが運営している北米最大規模のオタク向けイベント。今までもボルチモアとかラスベガスとかのイベント会場を使って毎年開催してる。しかし今年はなぜかなんと私の住むワシントンDCで開催とのこと!なんてありがたいんだろうか。金曜から日曜まで3日間の開催。

アメリカで開催する他のオタク向けイベントとしては、アニメエキスポというのを毎年やってるし、今年は最大のアニメ配信サイトのクランチロールも初めてイベント(クランチロールエキスポ)をカリフォルニアで8月25日ー27日に開催していた。それぞれの住み分けはよくわからない、ので、知るためにも来年以降参加したいな~。


とりあえず近いこともあるし、最愛のアーティストであるJAM Projectがライブしに来るから、とOtakonに申し込んだのですが、いやーーー、一言でいうと、面白かったし、感動した。
 

まず、自分がオタクなので単純にアメリカ中からこの場に集まっているたくさんのオタク達と会えて嬉しかった。知らない人なのに同窓会みたいな気分というのか。コミケに行くたびにも同じような感慨を抱くけれどもそのグローバル版という感じ。

そして日本発のアニメや漫画やゲームに対してこんなにも熱烈に愛してくれる人々がいるということ、その愛が人種や言語を超えて共通であるということがすごく嬉しかった。
みんな、ニコニコしてて、楽しそうで、そして早口(笑)!なぜオタクは人種や言語を問わず早口なんでしょうか…勿論私もそうなんだけど。オタクな外国人の友達は何人もいるが、こんなに沢山いることが実感できて、なんというか世界平和の一端を垣間見た気がしたよ。


3日間の共通チケットが約100ドル。事前にネットで買うこともできるし当日ふらっと行って買うこともできる。1日券などはなし。金曜と土曜は朝の8時から深夜2時(!)までやっている。最終日は夕方まで。
コミケが入場無料であることを考えるとちょっと高いような感覚がしたが、下に述べるように、かなり充実した内容だったので、高いという印象は私は抱かなかった。
wikipediaによると、入場者数は3万人弱だそうだ。大きなイベント会場なのでホテルが併設されてて、遠くから来る人は併設ホテルに泊まって3日間たっぷり楽しむ様子。

 

会場の様子。

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で、どんなコンテンツがあるかというと、

 

  1. コスプレ
  2. パネル
  3. アニメ上映
  4. 産業ブース
  5. 同人ブース
  6. ゲームコーナー
  7. AMV上映
  8. ダンスパーティ
  9. ライブ
  10. その他

 

公式なものと非公式なものが入り乱れてる感じがある。それぞれ具体的に説明していくと、

 

・コスプレ

来場者の1/3はコスプレイヤーなんじゃないかというくらい、コスプレしてる人が多い。クオリティはピンからキリまで様々。日本のコスプレイヤーは女性の方がかなり多いと思うのだが(だよね?)、男性のコスプレもとても多い。男性による女性キャラのコスプレもそれなりに多い。

アニメからゲームからアメコミから様々なキャラクターのコスプレがいるが、圧倒的に多く見かけたのは女性はハイキュー、男性はブリーチの隊長服だ。ガッチャマンとかファーストガンダムもいれば、けもフレとかラブライブもいるし、時代や作品の種類も超多様。

個人的には日本ではかなりの割合でみかける刀剣乱舞が2組しかいなくて残念だった…アメリカではあんまり知名度ないのだろうか…まぁアメリカではアプリバージョンしかプレイできないしなぁ。アニメ活撃刀剣乱舞クランチロールAmazonプライムのアニメ専用チャンネルで始まってるから是非とも存在感を示してほしいです今後…という刀剣乱舞ファンの戯言でした。

二階から入り口を見下ろしたところ。たくさんの作品のコスプレ。

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あと、よく「外国人のコスプレwwやべえ本物ww」みたいな画像まとめとかあるけど、確かに綺麗な人は綺麗だけど、日本と比べてレベル高いかというと別にそうでもないです。というのは「好きなキャラクターの服を着る」ということが重要であって「キャラクターに似せる」という観点があんまりなさそうだから。化粧とかもあんまりしていない。服だけ着てるけど髪型は素のままの人も結構いた。会場内のスタバで前に並んでいた大蛇丸はさすがに顔を白塗りにしていたけれども。しかし、めっちゃ彫りの深い大蛇丸が甘そうなフラペチーノ飲んでて、可愛くて笑ってしまった。

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あと、会場はワシントンDCの中心部に近いのだが、イベント付近はみんな普通に街中をコスプレの格好で歩いている。このイベントのことを知らなかった知り合いが「なんかコスプレしてる人が交差点にいるんだけどなんかあんの!?」と聞いてきたくらいだ。日本は、コスプレ会場以外でのコスプレは御法度という不文律がある気がするが、まったく気にする様子はなし。まぁこれは元々アメリカ人が、他人からのどう見られるかをあんまり気にしないからだろう。普段から下着みたいな格好で歩いてる人たくさんいるし。隣接してるホテルは一般客もいるだろうにロビーにありとあらゆる作品のキャラクターのコスプレがいて、ぼんやり休憩してたら目の前でヴィクトルと勇利が熱烈な抱擁をはじめて、大変眼福であった。

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あとは、イベント側が設定している、作品ごとのフォトシュートがあって、その作品のコスプレしてる人は決まった時間に集まってみんなで写真を撮っていた。日本でいう合わせ、というやつでしょうか。ハイキュー、ヘタリア、特撮、ユーリオンアイス、ボーカロイドポケモンなどなど。フォトシュートで合わせをするためにコスチュームを選ぶからこれらの作品のコスプレが多かったのかもしれない。

 

・パネル

これがめっちゃ面白い。これがオタコンの醍醐味かと思われる。作品公式のものと、研究者による発表みたいな非公式なものと二種類ある。

公式のものは日本でいうとワンフェスとかのステージみたいなものだろうか。監督、プロデューサー、声優がきて作品について語ったり、会場からの質問を受けたりする。今回日本からだと「この世界の片隅に」の片渕監督によるセッションにキャラクターデザインの松原さんのライブドローイング、他にもピッコロでおなじみの声優の古川登志夫さんによるアフレコのワークショップなどがやっていた。また、英語吹き替え版の声優も人気のある人がいて、アフレコやサイン会などもやっている。
1日目に参加したガンダムSEEDの公式パネルでは、英語吹き替えを新しくしたリマスターのブルーレイ発売がアナウンスされていた。SEEDなんてもう15年以上前なのにめっちゃ人が集まっていて嬉しくなったよ……そしてディアッカの英語版の声がちゃんとちょっとシニカルっぽい感じで、大変良かった。 

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そして面白いのが非公式なパネル!パネルのスピーカーは、文化研究者とか作品の熱心なファンとか様々。
3日間で100以上のものパネルがやっているが、これがタイトルだけで本当におもしろいものばかり!

たとえば、

・Yuri on ice "Why it Breaks The Yaoi mold"
ユーリオンアイス なぜやおいの型を破ったのか

Evangelion's Ryohji  Kaji: international man of mistery
エヴァンゲリオン加持リョウジ 謎の国際的人物(って意味であってる?)

・Love/Sick:History of Hentai (R18)
愛/病:Hentaiの歴史(18禁)

・Anime vs Hollywood: why "whitewashing" is controversial in the US but not in Japan
アニメvsハリウッド なぜホワイトウォッシュ(日本人のキャラクターを白人の俳優が演じること)はアメリカで議論が起きるのに日本では起こらないのか

・When subtitles go wrong
字幕が間違っているとき
(誤訳や面白字幕を紹介してみんなで笑い飛ばそうという趣旨)

・Top 10 Anime Betrayals
アニメにおける裏切りトップテン

・The Science behind Pokemon
ポケモンの科学
(本当の生物学者による解説)

・The Colorful History of Yaoi(R18)
やおいの鮮やかな歴史(18禁)

Japanese Heraldry -the evolution of Mon-

日本の紋 -紋の進化-

・J-POP Idols of the 80's

80年代のJポップアイドル

 

などなど。他にも麻雀のルールを教えるとか、ガンプラの組立デモとか、こういったパネルが色々な部屋で一日中やってます。18禁のやつは22時以降に笑。


私も聞きたいものがたくさんあったけど他の予定とかと重なって2つしか聞けなかった。

ひとつは手塚治虫の功績や後の世代への影響についてのパネル。アトムが日本の切手になった初めてのキャラクターである(知らなかった…)とか、JR山手線の高田馬場の駅で撮った動画を流してアトムのテーマが乗降時の音楽になってるとかの紹介。あと日本におけるロボットのコンセプトにアトムが与えた影響がいかに大きいかについてとか。手塚治虫の迫力ある漫画技術がその後どう受け継がれていったのかとか。熱心な手塚治虫ファンがたくさん質問していた。


もうひとつは上記のホワイトウォッシュ問題についてのパネル。ホワイトウォッシュの具体例は、攻殻機動隊のハリウッド実写化で、主人公の草薙素子を白人であるスカーレットヨハンソンが演じたこと。私は原作漫画もアニメも見た上でハリウッドverを見たけれど、特段白人が素子を演じることについて違和感はなかったので、まさに日本側に寄った考えなんだろう。
で、このパネルではそもそもハリウッド映画とアニメがどのように異なるかについて、実際の映像を用いて解説していて、とても興味深かった。中身については途中で抜けてしまったのとセンシティブで簡単には文章にすることができない内容なので、今ここには記さないけども。

しかしパネリストがスライドにアニメのある1シーンの風景を出して、これはなんのアニメかわかる?と会場に聞くとかなりの人が「AKIRA!!」などと答えており、みんなアニメ偏差値(?)が超高くてすごい。

あと、議論がとても活発なのが、さすがアメリカだなという感じがした。そもそもなにかトピックについて、誰かが発表したり対談したりして、観客が質問したり突っ込みいれたりして、互いに理解を深めていく、というのが、すごくアメリカ的だと思う。特にこのワシントンDCには何十個もシンクタンクがあって、毎日のように政策とかについて学者や実務家や研究者が集まってオープンな議論がなされている。誰でも聞きに行くことができる。
それと同じことをオタクカルチャーの文脈でもやるの、大変興味深い。わたしはとても好き。日本にはあまりない概念かなぁと思う。アニメ解説のブログ記事とか考察本とかはあるけど、あんまり対面でのイベントって見かけない気がする。

 

・アニメ上映

これも一日中いろんな部屋でアニメを4話くらいずつ放映して、見たいものがあれば見るという感じ。ラインナップは最近のものから昔のものまで、100作品くらい?マジンガーZからFree!まで幅広く。誰がチョイスしてんのかわかりませんが、うまくバランスとれてます。外から会場見た限りではユーリオンアイスと進撃の巨人セーラームーンRの映画に人がたくさん入っていたかな。

 

・産業ブース

日本のコミケの商業ブースと同じ感じ。クランチロールとか、アニプレックスとか、vizmediaとかのアニメ配給/配信会社がそれぞれブースを出し、自社の配給作品のグッズを売ったり、宣伝をしている。推されてるなと思ったのは、ボールルームへようこそラブライブ、ユーリオンアイス、Fate Grand Orderだったかな。

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アニプレックスのところで兼さんが、活撃刀剣乱舞のチラシを配ってくれた!兼さんかっこいい!

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クランチロールは有料会員向けに背中に背負えるバッグを配っていたけれど、このバッグを持っている人がかなりの数いたので、みんなクランチロールでアニメ見ているんだなと思った。

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有料会員数100万人突破おめでとうございます!(有料会員は月額7ドル)


クランチロールは元々違法配信サイトだったところ、あまりに人を集めたから今は正式に各アニメ権利者と契約を結んで、正式な配信サイトになったという経緯。昔は海外からアニメ見るとなると、違法配信しか手段がなかったけど、最近はきちんとした配信サイトが出来ているの大変よいことだと思う。

あと見る手段としてはアマゾンプライム会員(年額99ドル)が、さらに月額5ドル払って入るAnime Strikeというチャンネル。私はこっちに入っている。
 

あとガンプラとかも売ってた。コンテストがあるみたい。

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・同人ブース

見た目は日本の同人誌即売会と似てるんだけど何が違うかというと、売っているのが同人誌ではなくイラストなんですよね。ポスターサイズとかハガキサイズとかで数ドル~数十ドルで売っている。二次創作からオリジナルイラストまで色々。

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・ゲームコーナー

広い会場に新しいものから古いものまでいろんなゲームが置いてあって、好きにプレイできるようになっている。アーケードゲームもあって太鼓の達人には行列ができてた。

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AMV上映

海外のアニメファンは、AMV(Anime music video)を好きな人が多い。日本ではMADにあたるものですね。アニメの各シーンを切り貼りして音楽にあわせて編集したもの。

会場の一番大きいホールを使って、AMVのコンテストが行われてた。

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いやーこれがどれもレベルが高くて、楽曲のチョイスとか映像と曲の音ハメとかもうまくて、とてもよかった。使われてるアニメも、ドラゴンボールとかワンピースとか定番ものから進撃の巨人ウテナ聲の形四月は君の嘘、小林さんちのメイドドラゴンなど、本当に様々!

半分くらいしか見れなかったんだけども個人的にはFall outのThe phoenix を使ったハイキューのAMVが最高にかっこよかった。
youtubeにありました。

www.youtube.com


 あと、エヴァAMDでタイトルを"CSI:Tokyo"にしてて、海外ドラマのCSIマイアミのオープニングの曲使ってるやつ、センスよすぎました!脱帽。

www.youtube.com


 

・ダンスパーティ

そしてOtakon、オタクのためのイベントなのにさすがアメリカだなと思うのはクラブみたいなところがあって夜9時から深夜2時までダンスフロアになっている。

日本ではオタクと一番遠いカルチャーと思われるクラブ遊びをみんなでしてるのめっちゃ面白い。まぁ日本でもアニソンで踊るアニクラはあるか。あれもめっちゃ楽しいですよね。あれの巨大版という感じで何百人もの人々がコスプレのまま踊りまくっている。かかっている音楽は別にアニソンではないが。

わたしも隣にいた何番隊かの隊長さんと踊って楽しかった。 

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リラックマセーラームーンが踊り狂っている不思議な空間。

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・ライブ

別でチケットが必要なんだけど、大きなホールで、アニソンを歌っているアーティストによるライブがあった。

1日目は、T.M.RevolutionJAM Project
2日目は、FLOWと妖精帝國


私は1日目に参加しました。普通席は25ドル(安!)なんだけど、前方のVIP席は100ドル。でも終わった後にハイタッチができるのと、サイン入りのミニポスターという特典つき。勿論私もVIP席を購入。チケット戦争で頑張った結果2列目です!2000年の結成当時からJAM Projectが好きでライブもしょっちゅう行っていたけど、今年はアメリカだから行けないなと思ってたらまさかまさか彼らの方からこんな近所に来てくれるという奇跡が!!
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セットリストもスパロボ系のCrest of Z、Gong、Rocks、Victory、特撮牙狼牙狼saivor in the dark、勇者ヨシヒコドラマ版のthe brave, オリジナルソングのheroと、いいラインナップ。しかし断トツに盛り上がったのは、ワンパンマンのテーマ!イントロかかった途端、客席中から雄叫びがあがって、アメリカでワンパンマンがいかに愛されてるかを実感した。
そして影山ヒロノブさんのMCが、また良かったなー。英語勉強してるのずっと日記で見てたけど、ほんとに発音もいいし、言うことの幅が広いし、アドリブにも対応して、客席としっかりコミュニケーションできてた。


TMRの西川氏も、さすがのパフォーマンスで、invoke、ignited、ミーティア、と三曲連続で来ましてこれガンダムSEEDファンがひっくりかえって死ぬよ…。当然死んだ。そして「今からアニソンじゃないけど日本ではポピュラーな曲を3曲歌うから知ってたら一緒に歌ってくれ!」と言って服を脱いだあと、

「凍えそうな~!!!」とThunderbirdを歌いはじめる!服なんて脱ぐから寒いのでは?と笑ってしまった。
そして「カラダが夏になる!カゲキで最高!」「Yo! Say! 夏が胸を刺激する 生足魅惑のマーメイド!」と夏曲が。もーーアメリカのワシントンDCに来て、カラダが夏になる!とか聞けると思ってなかったよ…最高だ…
〆は、勿論るろうに剣心のheart of sword!これも観客大合唱ですよ。

USAコールならぬTMRコールをめっちゃ煽ってて楽しかった…

 

そして最後はT.M.Revolution×JAM ProjectでJAMの代表曲、skill!いやもう一生忘れない、最高でした。

お客さんは数曲知ってるレベルの人から、振付まで完璧で全部歌える人から様々だったけど、みんなペンライト振り回して、心から楽しんでいるのがわかって、これまた、もう泣きそうでした。アニメもアニソンもこんなにこんなに愛されているよ。


しかし唯一の欠点は、隣の参加者がコスプレしたままだったため、甲冑の尖りがめっちゃ私の体に刺さって痛かった…。

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次の日にはサイン会もあって、JAMメンバーにサインしてもらった。松本梨香ちゃんがいた最後のライブ(2008年)のTシャツに。

小さい頃から憧れの大好きな奥井雅美さんに「お仕事頑張ってね」と言われて感激。そのあとホテルのロビーにいたら普通に福山芳樹さんが歩いていて、ファイヤーボンバー!とひとりでしびれていた。


・その他
他にも、浴衣コンテストとか、日本語レッスンとか、柔道や太鼓のパフォーマンス、メイドカフェ、即席神社(?)など、必ずしもオタク的なものだけでなく、日本の文化を紹介するようなものも沢山あった。

 


とまあ、長々と語ってしまったが、とにかくとても楽しい夢のような空間だった。
こんなイベントが毎年開催されるくらい、日本のオタクカルチャーは愛されているんだな~。
これだけの熱量があるということは、たくさんお金を使ってくれるお客さんでもある。きちんとマネタイズして、コンテンツ制作にかかわる人に十分お金が行き渡るようになってほしいし、彼らが日本に来た時に楽しめる日本であってほしい。や~~~、、オタクでよかった!!!

 

※この記事内に参加者の顔がわかる写真を載せてますが、イベント内では撮影が禁止されていないこと、および一般的に写真が撮られていたことから、特段モザイクなどの処理をしてません。また、コスプレイヤーの方に対しても、日本とは違い、許可を得ずに写真を撮ることが一般的に行われていたので、そのまま掲載していますが、もしも問題ありましたらご連絡ください。

※If you have any concerns about the photograph I use in this post, contact me please.